言葉を咀嚼する虫

むしゃむしゃむしゃむしゃ。美味しい

【5月】「短歌の目」感想 粗茶ですが

tankanome.hateblo.jp

5月の短歌にも無事参加することが出来ました!良かった良かった。

短歌を詠むのが楽しくて、この企画が始まるたびわくわくしております。

 

てなわけで感想書きました。

 

 

 

短歌を詠んでみる ーはてな 題詠「短歌の目」5月ー - 歌うおかあさん

 4. 海

海知らぬあなたにいつか見せたくて夕日がジュッと落ちる波間を

 ストレートに心にびしっ!ときました。最初から最後まで、波のようになめらかに言葉が繋がっていくのが何とも心地よく、それによってより鮮やかに作者様の心情が浮かび上がってくるように感じました。ジュッと。

 

 

5月・第3回「短歌の目」 - このこつちのこ、虚構の子

9. 茜さす

茜さす日を浴びうれてゆく林檎 アイルランドApple Storeで

「~アイルランドの」まで牧歌的だった光景が、「Apple Storeで」で急転するのがなんとも。いまだなつき様は4月の短歌で「子供らはきゃりーぱみゅぱみゅ噛みもせずiphone片手に異邦へ発ちぬ」という歌を詠まれていらっしゃいまして、Apple繋がり?と言うわけでもないのかも知れませんが、これもとても気に入っています。現代っぽくて好きです。

 

 

第3回「短歌の目」5月 - 緋綸子の雑記帳

 1. うぐいす

6分間停まる電車の扉より冷たい空気とうぐいすの声

 「6」という具体的な数字がいい。6分間ってだいぶ長いのではないかしら。車内がじわじわ冷たくなってうぐいすの声が聞こえてくる、冷たい空気ということは朝でしょうか。素敵な朝の1シーンを思い浮かべました。

 

 

太郎17歳(短歌の目第3回) - たまには文章を書かせてください

4. 水
水色は無限の色さ 橙をまばゆく吸い込むはじまりの場所

一面に水面が広がっている光景が浮かびます。太陽の光を反射してまばゆい水鏡。とっても綺麗。

 5. 海
無味無臭のキャンディ頬張り海の中 太郎の娯楽は鼓動聞くこと

「無味無臭のキャンディ」とは何なのか、気になるところ。太郎が聞くのは自分の鼓動なのでしょうか、誰かの鼓動なのでしょうか。

 

 

はてな題詠「短歌の目」 5月の巻 - 無要の葉

 10. 虹

 

 虹色の水たまりを踏みつける 錆びの匂いが僕らのふるさと

(「僕ら」)は錆の中で産まれそして生き、錆に還る。錆びついたもの、価値のなくなったものへの親しみ、執着、愛情、そういったものを自然と持っている人は多いでしょうね。願わくば私もその一人でありたいものですが。

 

 

短歌の目 第三回で短歌と都都逸を詠みました。 - チャイ

 4. 水
カランからあふれる水でも潤わぬ。こんな日だった口づけしたのは

 カランって蛇口のことなのですね!可愛い響き。「乾き」と「潤い」というテーマが対照的で、ぱっと読みでぐっとくる歌でした。

 

 

短歌は難しい!!!はてな題詠「短歌の目」 5月 - はてなブログを毎日書いていたら10Kg痩せました!

 4. 水

フレッシュな水でキュキュっと君を洗い さあ生のままかぶりつこうか

勝手においしそうな短歌枠。いや別に食べ物の歌じゃないんですけどね(それくらいは分かってるもんってか)。「フレッシュな水でキュキュッと」がキラーフレーズすぎます。うまー。

 

 

はてな題詠「短歌の目」5月も参加いたします!~死ぬまでの列に並ぶ - きまやのきまま屋

 1. うぐいす

 
ここにいて うぐいすの声を聴いて寝る 人生すべてうたかたの夢

 祇園精舎の鐘の音が聞こえてきそうです……。うぐいすの声を聴きながら寝るって心地いいんでしょうね。まどろみながら、すうっと眠りに落ちていくときのあの気持ちよさはたまりません。

 

 

 

と、こんなところです。今月も素敵な歌ばかりでした。

来月も頑張るぞー。では。